2024.7.30
連携期間:令和6年4月〜7月
このたび、株式会社ワン・ワールドでは、施設の運営管理(※一部)を行う世界遺産元離宮二条城、一般社団法人京都知恵産業創造の森と、産学公連携プロジェクトの一環として、京都ノートルダム女子大学(社会情報課程)の学生の方々と連携し、元離宮二条城におけるオーバーツーリズム対策をはじめ、観光客の方により楽しく二条城をご観覧いただくためにはどのような改善が必要であるのかについて、社会情報学の観点から課題解決に向けた取り組みを行いました。
初回授業では、元離宮二条城事務所の市田所長からお話を伺い、二条城の歴史や成り立ちについての理解を深めました。その後、学生は二条城へ現地調査に赴き、オーバーツーリズム対策をはじめ、観光客の方により楽しく二条城をご観覧いただくためにはどのような改善が必要であるのかを社会情報学の観点から考察しました。
2024年7月18日に行った最終プレゼン報告会では、中村久美学長も出席され、4つのチームに分かれた学生の皆様より、それぞれ改善策の提案を頂きました。
▼提案内容
・城内マップの改善について
・本丸及び二の丸御殿観覧用のオリジナル靴下の開発
・チケットデザインについて
・二条城オリジナルアプリの開発
頂いた提案内容は弊社を通じて、二条城事務所に提案する予定です。